2021.12.6

 エッセイ「驚愕のチーズ!」を追加しました。

2010.10.9

 URLアドレスが変わります。http://poetadoctus.web.fc2.com/ をブックマークして下さい。

2010.4.8

 日記特別篇その11を掲載しました。

2010.4.6

 日記特別篇その10を掲載しました。

2010.3.31

 日記特別篇その9を掲載しました。

2008.7.2

 ブログではリンクができないので、元の日記に戻しました。

2008.6.16

 日記をhttp://mann.asablo.jp/blog/に移行します。

2005.11.24

 アクセスが一万を超えました。訪問されたみなさまに感謝申し上げます。

2004.3.13

 日記特別編その7を載せました。

 URLが変わっていますので、ブックマークの修正をお願いします。

2003.12.12

 URLがhttp://members.tripod.co.jp/mann/から、http://members.at.infoseek.co.jp/mann/ に変更になります。

2003.1.17

 翻訳のページのフィヒテの「道徳論の体系(1812)」の第一章を訂正しました。一部日本語として意味が通らないところがあったためです。

 

2002.10.23

 元吉瑞枝さん(熊本県立大学、ドイツ語ドイツ文学)より、お訳しになったペーター・ハントケの『幸せではないが、もういい』(同学社、1500円 ISBN4-8102-0215-1)をいただきました。


 ペーター・ハントケは今ドイツ語圏でもっとも注目される作家です。今回は彼の初期の作品だそうで母のことを描いています。いつもながら訳しにくい彼のドイツ文をみごとな日本語に直されているのに感心です。
 ペーター・ハントケは『朗読者』で日本でも売れたベルンハルト・シュリンクなどよりははるかにもっと読まれるべき作家だと思います。みなさんもぜひご一読をお勧めします。

 

2002.10.8

 鹿児島大学時代の恩師吉川健郎先生(鹿児島大学名誉教授)より第二の御著書をいただきました。吉川健郎「表象の現象学から行為の哲学へ(II) ー 記号・科学・芸術」(発行現代図書、発売星雲社 2,000円 ISBN 4-434-02270-9 2002年9月)です。

 前回が純粋な現象学の理論的研究とすれば、今回は記号存在と表現に関する現象学的アプローチです。先生の通じたパウル・クレーなどの議論もあり、応用研究として興味深いものです。一読をお勧めします。

 

2002.9.11

 翻訳のページにフィヒテの「道徳論の体系(1812)」の第3章を加えました。

 

2002.6.25

 Mannの旅の思い出イギリス篇をリンクしました。デンマーク篇とドイツ篇2はまだ未完成です。

 

2002.5.28

 日記特別篇4「母走る」を加えました。

 

2002.5.19

 エッセイのページ「去りゆく海に」を付け加えました。これは大学時代関わった新大隅開発計画の反対運動を背景とした小説です。リンクに行きますと同時代史がわかりますし、観光案内にもなります。どうぞお楽しみ下さい。

 

2002.4.30

 翻訳のページにフィヒテの「道徳論の体系(1812)」の第2章を加えました。

 

2002.4.8

 翻訳のページにフィヒテの「道徳論の体系(1812)」を加えました。まずは序論の訳です。これを入れて全部で6章あります。講義を進めるためのどうでもいいような文章は2〜3省いてますがほぼ全部訳しています。現在半分くらいまで訳しているのでおそらくこれは最後まで完結するはずです。そしたら少しは益するものになりますかね。

 

2002.1.4

 あけましておめでとうございます。日記以外の更新がないので、今年は何とか更新をまめにしたいと思います。

 さて、年末に二人の方からご著書をいただきました。

 まずは、サイバー空間の知の集団として活躍するポリロゴス主宰者の中山元さんによる「新しい戦争? 9.11テロ事件と思想」冬弓舎 1000円)です。

 これは2001年9月のあのテロ事件をめぐるインターネット上の世界の著明な識者の議論を整理して翻訳したもので、マスコミの報道とはひと味異なる視点と深い分析が特徴です。上の冬弓舎のサイトでも直接に注文できます。

 次は、私の大学院時代の講座の主任教授であった増永洋三先生によるメーヌ・ド・ビラン「人間学新論 ー内的人間の科学について」(晃洋書房 3200円)です。

 メーヌ・ド・ビランはわが国ではあまりなじみのないフランスの哲学者ですが、フランス思想ではきわめて重要な人です。ミシェル・アンリなどによって最近日本でも感心が呼び起こされつつあり、私も読んでみたいと思っていたところでした。

 すでに退官されて悠々自適の日々を送っておられる増永先生ですが、こうした有益な書物を訳して刊行するその姿勢に、怠惰な私としては頭が下がるばかりです。

 

2001.9.19

 「Mannの旅の想い出ネーデルランド篇」を加えました。今年の8月29日以降に廻ったときの写真です。今回はフェルメールの事跡を探りました。

 

2001.6.5

 エッセイに雑誌などへの寄稿文を加えました。最初は「コミュニケーションとしての表現」です。

 

2001.4.30

 Mannの旅の思い出イタリア篇」を加えました。95年にフィレンツェ、アレッツォ、ヴェネツィアなどを廻ったときの写真です。レオナルドやラファエロの絵の写真もあります。

 

2001.3.27

 今年になって現象学関係の書籍を三冊寄贈いただきました。いずれも優れた業績だと思います。

 まずは鹿児島大学時代の恩師吉川健郎先生の『表象の現象学から行為の哲学へー現象学における弁証法的なるもの』(現代図書、発売元星雲社、2500円 ISBN4-7952-1469-7)

 これは吉川先生の思想の集大成で、たんなるフッサール現象学の研究ではなく、それを換骨奪胎して吉川先生の独自の思想としてまとめあげたものです。私の大学時代からすでに講義や紀要で部分的に発表されていましたが、それがこうしてまとまった形で読めるのは弟子としてうれしいものがあります。

 次は大学院時代の尊敬すべき先輩浜渦辰二さん(静岡大学教授)のフッサールの訳書『デカルト的省察』(岩波文庫、760円)

 浜渦さんのお仕事の丁寧さ、正確さには定評がありますが、また初学者への配慮も充分なされ、専門家の尊大さがありません。わが国を代表する岩波文庫にその訳書が入ったということに、その評価が現れているものと思われます。後輩としてこれにまさる喜びはないほどです。

 この浜渦さんの訳書を読むときに優れた導きとなるのが以下にあげる工藤さんの本です。

 工藤和男さん(同志社大学教授)の『フッサール現象学の理路ー「デカルト的省察」研究』(晃洋書房、3800円、ISBN4-7710-1211-3)。

 これはフッサールの『デカルト的省察』の評釈書ですが、わが国で最高レベルのコメンタールでありながら、同時に工藤さんの独自の解釈や理解もちりばめられて、実に得るところ大きな本です。古典的名著を優れた導きで読みますと、その密度を堪能できて読書の醍醐味を味わうことができます。工藤さんの博士論文を書物にしたものですが、文章は読みやすく明晰で、初学者でもとりつきやすいものになっています。

 工藤さんとは、留学時代、ヴッパタール大学でいっしょになり、いろいろお世話になるとともに多くのことを学ばせていただきました。人柄のすばらしい方です。浜渦さんの訳した原典を工藤さんの注解書で読む喜びを味わえるのはお二人を知る人間としては最高ですね。

 知己云々を抜きにしてもこれらの三冊は入魂の書物であり、みなさんにもぜひにとお勧めしたいものです。

 

2001.2.12

 今大分県の日出生台で米軍海兵隊による実弾演習が行われています。それにちなんでというわけではないですが、「日記特別篇その3」を加えました。

 

2001.1.15

 論文集に「表現の哲学者としてのフィヒテ」を加えました。

 

2000.11.30

 雑誌『演劇と教育』12月号(日本演劇教育連盟編集、晩成書房発行、定価610円)に依頼されて原稿を書きました。「コミュニケーションとしての身体表現」というものです。大きな書店であれば入手できると思いますので、お読み下さると幸いです。

演劇と教育

 

2000.10.26

 [日記特別篇その2] を加えました。特別篇は日記ではあるが読み物としても楽しめるようにしたものです。

 

2000.10.16

 論文集「美しき人倫共同体から散文的な近代へ - イエナ期ヘーゲルのフィヒテ受容」を掲載しました。わりと内容豊かな論文ではないかと自分では思っています。

2000.10.10

 ドイツ留学時代やその後所用があれば訪れていたエッセンや私の好んだ場所のフォトアルバムをリンクしました。画像をクリックするとスライドショーもできます。上の矢印をクリックして操作して下さい。

 http://members.tripod.com/~mann_usa/

 

2000.9.6

 Guest Book(掲示板)を変更しました。これでたくさん書けるようになりますので、どうぞご利用下さい。
 日記はときおり更新しています。他愛もない一人語りですが、ときどきのぞいてみて下さい。これから掲示板でのおしゃべりに発展できればいいですね。

 

2000.7.7

 論文集「詩的自我ーフィヒテとヘルダーリン」を掲載しました。これは私にとって思い出深いものです。通例はヘーゲルやシェリングの側に入れられて論じられるヘルダーリンを初めてフィヒテ派として論じたもので、しかもヘーゲルを超える思索をすでに行っていたことを示唆したものです。

 

2000.6.18

 エッセイ・講演録に講演「今を生きる意味」を掲載しました。

 

2000.5.30

 リンク集に「はまうず・ホームページ」を加えました。私の畏敬する先輩のページです。ここからたどれる「フッサール・データベース」は世界的に知られています。

 

2000.5.4

 去年東京の生活クラブ生協に頼まれて書いた書評が冊子の中の一部となりました。これは「本の花束」という月刊紙にリレーエッセイの形で、各界の識者が「子どもに贈る本」というテーマで、自分のお勧めの本を紹介したものです。それら全部が今回二冊の単行本となったわけです。私の書いたものは「第2集」の方に掲載されています。
 私はポール・ギャリコの「雪のひとひら」を書きました。他の方々もいい本を紹介してますので、子どもさんに何かいい本を、とお探しの方にはいいガイドになるかもしれません。というよりもむしろ大人向けのガイドブックといった方がいい内容の充実ぶりです。

『子どもに贈る本(第1集、第2集)』
久保覚・生活クラブ生協連合会<本の花束>編
みすず書房、各1600円
ISBN4-622-04513-3

 

2000.4.17

 エッセイに講演録「幸福としての生涯教育」を加えました。この頃から「幸福の倫理学」の構想が持ち上ってきました。わが国には生涯教育の制度論は多いのですが、思想的にとらえたものはきわめて少ないのが特徴です。

 日が空きましたが、日記はその間も更新していますので、そちらをまずのぞいてみて下さい。

2000.3.15

 エッセイのページに講演録「表現的生としての人間」を載せました。これはデンマークの民衆の伝統的なオルタナティヴ教育の取材から生まれたものです。のちこの講演録が好評で、拙著『共感する心、表現する身体』(新評論、1997年)に結実しました。

2000.3.14

 インターネットの哲学サイトのPolylogosの雑誌版「ポリロゴス」というものが出ました。私もここのドイツ思想メーリングリストのモデレーターになっているので、寄稿しています。雑誌全体はフーコー特集です。本屋で見かけたら、手に取ってみて下さい。
 この機会にPolylogosもリンク集に加えました。

2000.3.12

 論文「美と人倫 - シラー美学の社会哲学的考察」を加えました。これは筆者にとっても、力が入ったものだったと思います。今はこういうものを書く時間と余裕がないのが残念というか、環境の変化に時の流れを感じますね。

 ここでお知らせはしませんが、日記は適宜追加していますので、表紙の更新日付を参考にごらんください。

 こんなページをお読みくださる方もいて、ありがたいことですが、どうぞGuestbookに何か書き込むか、感想メールでもいただけると幸いです。

2000.3.1

 エッセイ「カノコユリは百年の想いを秘めて原発の前に咲く」を追加しました。私にとって思い出深いものです。

2000.2.29

 日記に特別 編を加えました。一種のエッセイでもあります。どうぞ読んでみて下さい。第一回は「日の丸旅館譚」です。

2000.2.15

 エッセイ「佳き酒は平らかに和を醸す」を加えました。日本酒党ならお読み下さると飲みたくなるかも。執筆時、PR誌の編集者たちとわざわざ取材したことが思い出されます。

  取材先の酒造元はいずれも銘酒をつくるところで、「庭の鶯」(山口酒造)の大吟醸は絶品で、漫画「夏子の酒」にも出てきますし、作者の尾瀬あきら氏もここを訪ねて取材しています。また「しげます」(高橋商店)は一時期日本航空の国際線のファーストクラスで日本酒の代表としてだされていたことがあります。一切のコネを使うことなく、たまたま日航の責任者が「しげます」の大吟醸を飲む機会があり、そのうまさに驚いて導入を決めたのだそうです。
 「しげます」の松尾杜氏の人柄にこころ打たれたことが懐かしいですね。優しくかつ厳しく、これぞ本物の杜氏という方でした。

 この二つの酒は福岡が誇る銘酒です。お酒飲みのみなさん、どうぞこの銘酒を飲んでみて下さい!

2000.2.14

 このページを見ている人も少ないのでどうかと思いますが、私が2月20日は東京、26日は宮崎、3月10日は鳥栖(佐賀県)で講演やお話をします。東京はこのページをごらん下さい。ここへくれば、私と会うことができます。何かお話できれば幸いです。

2000.2.10

 日記翻訳などを少しずつ書き足していますので、ごらん下さい。

2000.2.7

 翻訳のページでDie Einbildungskraft des Dichters. Bausteine fuer eine Poetik(1887)(詩人の想像力 一つの詩学の礎石として)を始めました。なぜこれを選んだかといえば、有名ではないにせよ近代の詩学の代表的なものであり、このWebのタイトルにふさわしいということと、この論文が私の構想する「詩的理性批判」の一つの代表例になっているのではないかという理由からです。
 ヒマなときに少しずつ訳します。生成する翻訳というわけです。ただしどこまで続くかはあてになりません。

2000.2.6

 リンク集に新たに二つ加えました。岡本真さんによるパワフルなリソースページ。ここと二木さんのAriadneでたいていの用は足せるんではないでしょうか。
 論文の「シラーの美的観念論」完結しました。

2000.2.4

 プロフィールに少し加筆しました。リンク集にリンク先を入れました。まだ少ないですが。
 エッセイ「木漏れ日は〜」が完結しました。 中味は?ですが、写真は楽しめるはず。すべて私の撮ったものです。紀行文としてお読み下さい。

2000.2.3

 本日の更新はプロフィールです。このページの作者の紹介です。でもやっぱり硬いな。
 他にも少しずつ加えています。

2000.2.2

 エッセイ論文の追加をしています。新たにゲストブックも加えました。どうぞ訪問記念に書き込んで下さい。
 翻訳のページもつくりました。最初はW. DiltheyのDie Einbildungskraft des Dichters. Bausteine fuer eine Poetik(1887)(詩人の想像力 一つの詩学の基礎として)から始める予定です。

2000.2.1

 アクセスカウンターをつけました。まぁこんなページを訪れる人も少ないでしょうが、Webの定番として。
 その他にも徐々に付加しています。

2000.1.31

 今日の更新は、 エッセイ論文にいくつか加えました。まだまだたくさんありますので、徐々に追加していきます。

2000.1.30

 懸案であった個人ページを作成しました。
 私が幹事をしている日本グルントヴィ協会(Grundtvig Society Japan for Folkehソjskole Movements) のWebページに個人的な文章を置くわけもいかないので、別 につくったわけです。協会のページとはかなり趣きが異なるかと思います。

 まだ構築中であるので、今後おいおいページを足していくつもりです。

 

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